UberEats(ウーバーイーツ)の仕事の流れについて現役の配達パートナーが紹介します。
初めての人が感じる細かな注意点やポイントも併せて解説しますのでこれさえ読めば不安なく配達できること間違いなしです!
目次
オンラインにして待機する
ウーバーイーツの配達するためにはUber Driverアプリが必須となります。
配達〜報酬の管理・情報の変更などすべてアプリ一つで完結させることが可能です。
配達をするには事前にUberアカウントの登録・承認が必要です。
仕事を始めるには配達アプリを起動し、出発ボタンを押しましょう。
オンラインの状態になればお仕事スタートです!
配達の依頼が来るまで待機します。
必ずサービスエリア内でオンラインにしましょう。
1日の稼働時間が最大12時間と決められているため少しでも無駄な時間を稼ぐためです。
忙しい時間帯であればオンラインにするとすぐ配達リクエストが来るので準備ができた状態でオンラインにすることをおすすめします。
待機中少しでも依頼が来やすくなるためのポイントとして…
スマホの音量は最大に
通知設定を忘れずに
配達依頼は音を鳴らして知らせてくれます。
マナーモードだと設定の内容によっては配達リクエストを見逃し、つまり収入機会を逃すことになりますので解除しておきましょう。
配達のリクエストが来るまでの待機時間は自由です。バイトとは違うので他の配達を手伝う必要もありません。
勉強するもよし、家事をするのもよし、何でもOKです!
Uber Eatsの配達には2種類あります。
- 現金配達(代引き)
- キャッシュレス決済配達
キャッレス決済はアプリ上で事前に精算を済ませているのでお金のやり取りは不要。
代引きは配達パートナー自身がお金を受け取る必要があるため少し手間がかかりますが、その分配達依頼が多く稼ぎやすいメリットがあります。
配達リクエストを受ける
配達依頼があれば「ピコン・ピコン♪」と音が鳴り、リクエストの通知が来ます。
ブーストのついているエリアについてはUber Driverアプリを開くだけで確認することができます。
緑色のナイフとフォークのアイコンが一定時間表示されるので、深緑色に変わりきる前にアイコンをタップすると依頼が引き受けたことになります。ここから配達が始まります!
配達リクエストについては強制的に受け入れる必要はありません。
お店までの距離が遠いなど不都合な条件であれば、左上にある「拒否する」をタップすればOK。
ちなみにリクエストは何回拒否しても問題ありませんが、3回拒否すると一度強制的にオフラインになってしまいます。
再開したい場合は再度出発アイコンをタップしましょう!
基本的には一回のリクエストで1件の配達ですが、配達員が不足していたり忙しい時間帯になると1リクエストで2件分の配達依頼が来ることもあります。
複数配達は同じ店で2件分運ぶこととなり、異なる店から同時に依頼が来ることはありません。
お店に移動する
配達リクエストを受けると、初めて料理を受け取るお店や注文されたメニューの内容が確認することができます。
注文品が多い場合…
たまにお弁当20人前、マクドナルドのセット15個など大量案件が来ることがあります。
https://twitter.com/saimooo_n/status/1166917862948098048?s=21
私自身もローソンで500mlの飲料水30本運んでカバンを破壊した経験があります(笑)
女性などどうしても嫌な場合はキャンセルすることも可能です。
ただしリクエストを受けてからお客さんに届け終わるまでの間のキャンセルは極力止めておくべきです。
一定の回数キャンセルをするとアカウントが一時的に停止され、配達できなくなりますからです。
いよいよお店まで移動するわけですが…土地勘がなく迷ってしまう場合は右下にある青のアイコンをタップするとお店までのルートが表示され案内ができます。
ちなみにリクエストを受け入れると、常時GPSでお客さんに監視されていますので、寄り道をせずに速やかにお店にいきましょう。
Google Mapを使用する場合、目的地が若干ずれていることがありますので、なるべくUberアプリだけで辿り着くように覚えていきましょう。
そのためにも、まずは都会よりも住み慣れた近所でやってみるのがおすすめです。
Uber Driverアプリの地図はお店に近づくごとに自動で地図が拡大してくれるので結構便利ですよ〜♪
どうしてもお店の場所がわからない場合
お店によっては路地裏など目立たない場所にあることも多く、自力で見つけるのが難しいことも多々あります。
どうしてもわからない場合は直接店舗に電話で連絡することができます。
画面上部のお店・住所情報をタップし、店名の右側の電話アイコンより連絡できます。※通話料有料
店舗の入口にUber Eatsのステッカーが目印として貼ってあることが多いので近くまで行けば、大丈夫かと思います。
お店から料理を受け取る(ピックアップ)
お店に到着して店内に入る前に。
レストランの店名・注意事項を必ず確認します!!
「裏口から入ってください」「中に入らないでください」などお店によって受け取る方法が異なるため。
マクドナルドなどのチェーン店の場合、駅の周りに複数店舗あり、間違えることもよくあるので店名確認もしっかりと!
仮に確認をしなかった場合、あなたの評価が下がることもあります。
入店しましたら、お店の店員さんに「Uber Eatsです!」と名乗ります。
広いお店だと聞こえていないこともよくあります。
ここは恥ずかしがらず!大きな声で言いましょう!
すると、店員さんから「番号は?」と聞かれますので「注文品を集荷」の欄に記載されている5ケタの英数字を伝えましょう。
調理中の場合もあるので準備中の場合は待機しておきます。
もし10分以上経過しても完成していない場合は左下の赤アイコンをタップしてキャンセルすることも可能です。
この時点でのキャンセルは報酬が無いので注意!
対応が無愛想など気に入らなかったことがあれば低評価を押して運営に報告することができます。
正直、あまり押さないほうがいい報復バットがくることもあります。
ちなみに注文内容にある「準備中」のアイコンは押さなくても問題ありません。
料理を受け取りバッグに入れれば下部の配達を開始するボタンを右横にスライドすればいよいよお客様への配達となります。
料理の欠品や入れ間違いが良くあるので、配達前に注文通りに入っているかよく確認しておきましょう!
自分の評価を下げかねない事態となりますので念入りな確認こそスムーズに配達をこなすためのコツです。
注文者のもとへ配達する(ドロップ)
料理を受け取れたら注文者のもとへ向かいます。
現金決済の配達の場合、ここで始めて現金決済の注文者かどうか確認できます。
注文者への配達時もGoogleマップでルートの確認ができます。
配達先が新築だった場合など、住所の不備やバグが多いのが現状です。
到着してパニックにならないよう、出発時に「お客様からの注意事項」を確認します。不備があった場合にはここに詳細な情報を記載していることがあります。
Uber Eatsは自宅以外からの注文も可能で、公園など屋外に届けることもありますので、まず注意事項を見る習慣をつけておきましょう。
情報がわからない場合は、お店の連絡方法と同様に注文者の名前の右側に電話アイコンをタップすれば連絡が取れます。
お客様への連絡の際はメッセージで送ることもできます。※通話有料
お客さんが使用する携帯電話のキャリアによっては配達パートナーから電話をした際「非通知」として表示されることがあります。
連絡はまずメッセージで送るほうが良いでしょう。
通知を設定していない場合メッセージも気づかないことがあるので両方とも連絡ができない場合はサポートセンターに連絡しましょう。
料理を渡す
配達先に着いたら…まず料理がこぼれていないか確認しましょう!!
こぼれていた場合はサポートセンターへ速やかに連絡します。そのまま渡すと絶対トラブルの原因となります。
で、再度注意事項を確認します。
【受け取り方法としては…】
- 玄関に置く(置き配)
- 玄関先まで配達 (対面)
- 外で受け取る
基本的に3種類となります。
※タワーマンションなどの場合は入館の手続きがあったりするので注文者の指示に従いましょう。
現金決済の場合「現金を受け取る」をタップすると金額が表示されますのでお金を受け取りましょう。もちろんお釣りの用意をお忘れなく!
酒類の配達をする場合
お酒を含む注文があった場合、アプリ上でお客さんにサイン、身分証の年齢確認が必要となります。
もし未成年であれば廃棄ではなく、お店に返却しないといけません。※その間の距離も報酬に追加されます。
酒類は手続きが厄介ですが、ほとんど案件はありません。
1700件配達して未だに0件なので
料理を渡し、注文者の評価をタップ。
青の配達済みを右にスライドすれば配達は完了です!
評価については押さなくても大丈夫です。
よほど悪いユーザーじゃない限り低評価を押すのはやめておきましょう。
配達パートナーは評価が命ですから、報復で低評価が来ることを避けるためです。
※現金案件の場合、間違えたらもとに戻れないので渡し間違えがないか確認!
注文者が出ないとき(不在)
指定された場所に不在の場合、電話とメッセージ両方で連絡しましょう。
両方つながらないときはカウントダウンタイマーが表示されタップするとお客さんに通知されます。
10分以内につながらないとキャンセルになり、料理は「廃棄」扱いとなります。捨てても良し、食べてもよし自由です。
※報酬はキャンセルでも出ますが、配達回数はカウントされません。
さらに詳しい配達方法については以下の動画で説明していますのでぜひご覧ください▼
困ったときはサポートセンターへ連絡!
Uber Eatsは個人事業主ということで相談相手がいないのは大きなデメリットです。
事実、配達途中で「ポテトにつけるケチャップをつけてください」などイレギュラーな要求をすることも多いです。
事故も含めて、配達中のトラブルに関してはとりあえずサポートへ連絡しましょう!
※サポートへの通話は無料です♪
エリア | 電話番号 |
東京 | 0800-080-4117 |
神奈川 | 0800-080-4255 |
埼玉 | 0800-080-4117 |
千葉 | 0800-080-4117 |
愛知 | 0800-123-6931 |
大阪 | 0800-080-4270 |
兵庫 | 0800-080-4288 |
京都 | 0800-0170-0024 |
福岡 | 0800-080-4153 |
各エリアによって連絡先が異なりますので最寄りのセンターは電話帳に登録しておくことをおすすめします。