バイクで配達する上で、最低限3つ守っておくべきポイントを紹介します。
二度と配達が出来なくなるケースもあるのでバイク配達を検討している方は登録前に確認しておきましょう。
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※初めての注文に限ります※
配達パートナーも利用可能なクーポンですので、この機会に気になるお店を注文してみよう♪
126cc以上のバイクの白ナンバー配達
126cc以上のバイクで配達する場合は緑(営業)ナンバーの取得が必須条件となります。
そもそもバイクで物・料理を運んでお金を貰う業務を行う場合、緑ナンバーを申請・装着する義務があります。
白ナンバーの配達は法律違反
126cc以上の白ナンバーバイクで配達をするとUberの規約ではなく「貨物自動車運送事業法違反」という法律違反となります。
【貨物自動車運送事業法】
貨物自動車運送事業とは、一般貨物自動車運送事業、特定貨物自動車運送事業及び貨物軽自動車運送事業をいい、それぞれ以下のように定義されている。
①一般貨物自動車運送事業
他人の需要に応じ、有償で、自動車(三輪以上の軽自動車及び二輪の自動車を除く。次項において同じ。)を使用して貨物を運送する事業であって、特定貨物自動車運送事業以外のものをいう。
②特定貨物自動車運送事業
特定の者の需要に応じ、有償で、自動車を使用して貨物を運送する事業
③貨物軽自動車運送事業
他人の需要に応じ、有償で、自動車(三輪以上軽自動車及び二輪の自動車に限る。)を使用して貨物を運送する事業をいう。
違反すると…
- 3年以下の懲役
- 300万円以下の罰金
有償で運送をするためには国の許可が必要になり、違反すると思い罰則が待っています。
仮に罰金ではなく懲役刑になってしまうと、刑期が終わってから5年経過しないと新規許可の申請すらできません。
普通の交通違反ではなく、刑事罰になるのでとても罪が重いです。
実際に検挙されたUber Eats配達員も…
これまで無法地帯と化していた白ナンバー配達ですが、警察もついに動き出し、広島では検挙者も出ています▼
国に必要な届け出をせずにバイクで飲食物配達代行の運送事業をしたとして22歳の男性が書類送検されました。
書類送検されたのは「ウーバーイーツ」の配達員だった広島・福山市王子町の22歳の男性です。
警察によりますと、男性は、必要な国への届け出をせずに、ことし5月、広島市内で17回にわたって、排気量400ccのバイクで飲食物配達代行の運送事業をした疑いが持たれています。
排気量が125ccを超えるバイクを使って運送事業をする場合、運輸支局に届け出て緑色の「事業用ナンバープレート」を取り付ける必要があります。
調べに対し男性は、「125ccを超えるバイクで配達する際に、事業用ナンバーを取得しないといけないと聞いていない」と供述しているということです。
一方、ウーバーイーツのホームページでは、配達員に対し、バイクのナンバープレートの写真の提出を求めていて、125ccを超えるバイクには、事業者用ナンバーが必要だということも記載されています。
警察は、「同様の飲食物配達代行をする人が増えている。届け出を徹底してほしい」と呼びかけています。
引用元:中国放送
書類送検された配達員は「事業ナンバーを取得しないといけないとは聞いていない」と話しておりますが、Uber Eatsのホームページにはキチンと記載されています。
もちろんこれは言い訳です。。
せっかくお金を稼ぐのに捕まってしまっては馬鹿らしい話です…
原付・125cc以下のバイクは手続き不要でそのまま配達してもOK
ウーバーイーツの配達で大型バイクはデメリットだらけ!
そもそもの話。ウーバーイーツで126cc以上のバイクを使って配達すること自体、おすすめできません。
- 駐禁のリスク
- 繁華街の通行禁止区域内にお店があることが多い
- 緑ナンバーで維持費がかさむ
特にオイルはすぐに傷む上に維持費が高くかかるので出費が増えてしまいます。。
251cc以上のバイクになると配達することも登録ができません
ただ、大型になると圧倒的に配達効率が悪くなるのでバイクは125cc以下がベストでしょう。特別な手続きも必要ありませんので。
ちなみに緑ナンバーに変更してもプライベートでの使用は可能です。
>>Uber Eatsバイク配達における駐禁対策5選【裏ワザあり】
自転車で登録してバイクで配達
「自転車登録だけどたまには原付で配達したい!」
でも残念ながらダメです!!
例え、本人名義のバイクであっても配達に使える車両は1人につき1台のみ。
お店側もお客さん側も配達パートナーがどんな車両で来るのか、ナンバープレートの番号も注文アプリ上で丸見えです。運営に通報されたら即特定されます。
親切に通報していただく配達パートナーの方も大勢いるので個人事業主扱いであっても常に見られていますからね!
ルール違反は絶対バレるからやめろ!
仮に運営側に知られた場合は「永久アカウント停止」
これは最も重いペナルティとなり、二度と配達することができなくなります。専業であれば絶対避けておくべき違反行為です。
友達・親名義のバイクで配達
特に未成年の場合は親名義のバイク・保険で所有している人も多いかと思います。
必ず配達に使う車両は本人名義である必要があります。
例え親族の名義で配達しても、事故にあった場合Uber Eatsの保険は一切補償されません!!
おまけに他人名義で配達をしていることが見つかると、こちらもアカウント停止の二重苦になってしまいます。
車両を変えたい場合はすぐ変更手続きを!
面倒ではありますが、新車等に乗り換えた場合には速やかに手続きをおこないましょう。
変更する際は必要書類を用意しておきましょう。
- Uberヘルプより登録したい車両の情報を記載
- 変更が完了すれば配達アプリのアカウントページより新車両の書類の提出が出来る
新しい車両でのインセンティブ(クエスト・ブースト)の反映には約3日前後かかるので余裕をもって申請しましょう!
乗り換えのたびに変更しないといけないのは面倒ではありますが、アカウントを凍結されないためにもやるべきことはしっかりとやりましょう!
>>Uber Eats(ウーバーイーツ)サポートセンターの問い合わせ方法
Uberは250cc以上のバイクは登録できないようです。
1Lでやろうとしたら申請の段階で上記の理由で弾かれました。
UberEatsの配達パートナーですが、実際に650ccの大型自動二輪車で配達しております。
UberEatsの規約上、126cc以上250cc以下の軽二輪及び251cc以上の小型二輪でも配達車両として登録できます。
但し、事業用ナンバーの取得と任意保険の加入が必須です。
れぺ氏は1000ccの大型自動二輪車の登録を拒否されたとありますが、それはサポートセンター側の誤りです。
こんにちは
車両について、
所有は法人や別人で、
任意保険が個人(本人)ならば
登録可能ということでしょうか?
( ^ω^ )
私見ですが、大型バイク配達は効率悪い3つの説について
・駐禁のリスク
→大型二輪、普通二輪、小型二輪、原付も同様に駐禁のリスクは全て同じです。
・繁華街の通行禁止区域内にお店があることが多い
→先程と同様
・緑ナンバーで維持費がかさむ
→緑ナンバーだから維持費がかさむ訳ではなく、車両に応じた維持費がかかるという訳だと思います。原付でもメンテナンスをしっかりしていれば相応の費用はかかります。
また軽貨物は任意保険の加入が必須となっていますが、原付等も配達中でなければUE社の補償を受けられないので任意保険の加入を勧めます。
大型二輪・普通二輪は原付よりも車体が大きく取り回しがしづらい、小回りが効かないなどの理由で配達効率が悪いと思います。